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ウムガラス

瞬間調光ガラス「ウム」の施工方法(ガラス工事)
「ウム」は下記のサッシ形状の標準施工法を推奨いたします。

サッシの形状:使用するウムの種類により、サッシ形状を決定してください。

 

 

 

専用目地材:瞬間調光ガラスを連窓で使用する場合に乾式で施工することができる「ウム」専用の施工方法です。

特徴

1.シリコーンを使用せずに乾式で施工できるため養生の必要がありません。

2.硬質塩化ビニル製であるためにシリコーン施工に比較して汚れにくく、汚れが付着した場合でも簡単に清掃ができます。

3.簡易に施工できますが、内装用途に必要な性能を備えています。

2辺プロテクターおよび3辺プロテクターの「ウム」のプロテクターの装着されていないガラス辺どおしを突き付け施工する場合、液晶層を保護するための専用目地材による施工が可能です。

■ 形状

結合する「ウム」のガラスエッジを目地材の凸型と凹型の二つの部材で挟み込んで固定します。ガラスの組み合わせ別に3種類の専用目地材を用意していますが、凸型は共通で凹型部材を選択して使用します。

■ 材質

硬質半透明塩化ビニル

■ 目地幅

目地幅は5mmです。(目地材の幅4mm+クリアランス1mm) 設計時にはご注意ください。

■ 性能

気密性: JIS A 1516 「建具の気密性能試験方法」において気密性は2等級以上。

強度: ショットバック試験で目地材部分に衝撃を加えた結果、ガラス破損に至るまの目地材の脱落は認められない。

ご注意

この施工方法は内装専用です。 

上の写真は目地をわかりやすく撮影したものであり、室内に施工されております。

■ 施工の手順

1.開口部にすべての「ウム」を仮納めします。

2.すべての目地幅(ウム隙間)が均等に5mmになるように「ウム」の姿勢を調整します。

3.「ウム」をバックアップ材でサッシに固定します。

4.目地材を歯の細かいノコギリで開口部の見付け寸法に合わせて切断します。この際に目地材の割れに十分注意してください。

5.目地材の凹型部材を「ウム」の目地にはめ込み、目地の端から凹型部材の背面を支えながら凸型部材を押し込み密着させます。

6.「ウム」と目地材の間に隙間ができないように密着させ、目地幅が5mmとなるように「ウム」の姿勢を再度調整します。

7.目地材料の施工が完全に終了したことを確認の上、サッシの施工を完了してください。

施工の際には商品に添付されている説明書を確認するようにお願いいたします


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