神戸の新たなファッション・文化の集積拠点として注目を集めている六甲アイランド。そこに至る新交通システムの開通に際して、沿線住民からプライバシー保護を求める声が寄せられました。そこで、六甲ライナーからの美しい眺望を損なわずに、かつ沿線住民のプライバシーを十二分に配慮する案として、ウムに究極の解決策が求められました。住宅、マンションが線路に隣接する区間では六甲ライナーの窓を自動的に不透明化し、乗客の視界を一時的に遮蔽します。都市空間のアメニティという観点から、極めて注目すべき導入例として注目を集めています。
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